前職の保育士では、主に乳児クラスの担任をしていました。
複数の子ども達と毎日関わるなかでは、
大人と関係が出来づらいお子さんや
気持ちが不安定になりやすいお子さんもいました。
保育園は集団生活の場です。
保育士は基本的には、
一度に複数の子どもと遊んだり生活したりしています。
ですが、「今のこの子には、1対1で大人と関わる時間が必要!」
そう感じるときには、他の保育士に協力してもらい
子どもと1対1で接する時間を作っていました。
そんな限られた時間で子どもの情緒を安定させ
信頼関係を築くために取り入れたのもスキンシップでした。
例えば登園後、朝の活動が始まる前に
お部屋の一角を使ってマッサージや触れ合い遊びをします。
ほんの五分ですが、
目と目を合わせて、肌を触るだけでも
日中の落ち着き方や言動に変化が見られました。
お昼寝前のオムツ替え時には、
「今日のお散歩楽しかったね」とお話しながら足をマッサージ。
なんとも満足そうな表情で眠りにつく子どもの姿がありました。
肌と肌の触れ合いを喜び、安心する子どもたちの姿を
見てきたからこそ、自信をもってベビーマッサージの魅力をお伝えする今があります。
保育の現場でも活用されているスキンシップの効果を
育児でも活用してみませんか(^^♪」